ストレスと過緊張

ウエムラ先生が日記で過緊張について書いてました(id:k_uemura:20080217)。コメント欄を見ると、過緊張とストレスってやっぱり関係あるんですねぇ。

これは、私が今かかっている心療内科の医師から聞いたのですが、過度のストレス→交感神経の緊張→筋肉が緊張→頭痛、肩凝り、動悸、呼吸が浅くなる、胃腸の不調が出現・・・という連鎖があるそうです。強いストレスを受けると体が戦闘態勢になって、血液が筋肉に行ってしまうそうです。そうすると皮膚や消化器に血液が回らなくなって、肌荒れや吐気・便秘・下痢なんかを起こすのだとか。こういう状態が長く続くと、全身が疲労して気力も失せて抑うつが伴うようになるのだと言っていました。

筋肉の過緊張は、体のあちこちに影響を及ぼすようですね。特に声を職業にしている方にとっては喉周辺の筋肉の過緊張は切実な問題だと思います。過緊張状態になる原因は様々でしょうが、中にはメンタル面が原因の場合もあるのでしょう。そういう根っこの部分の治療やストレス対策も必要になってきそうですね。・・・と、医療の素人が長々語ってしまいました(汗)。

私の場合は、全身の筋肉が緊張状態にあったらしいです。例えるなら、アフリカの原住民が、いつ襲ってくるかもしれない猛獣を24時間365日警戒しているようなものだそうです。今はかなり改善されましたが、酷かった時は、大きな声で返事ができなかったり、話すのがしんどい等の症状もありました。今思うと、喉周辺の筋肉の過緊張のせいだったかもしれませんね。