北京バイオリン第6話

昨夜の「北京バイオリン」第6話の感想。

ポイント1:ホスト兼執事兼カウンセラー

今までで一番面白かった!何がって言うと、莉莉が電話で呼び出したオジサン。Mr.マリックと竹下登を足して2で割ったような風貌である。あれは、ホストと執事とカウンセラーを兼ねてるのか!?中国にそんなビジネスがあるとは・・・。1時間100元(うろ覚え)とか言ってたけど、それは高いのか安いのか?

で、そのMr.竹下登が一々爆笑モノなのである。

  • なかなか心を開かない莉莉に、大学の心理学修了証を見せてぼったくりでないことを強調。
  • 超適当に「あなたは最近大事な人を傷つけられましたね?私には分かるんです」とハッタリをかます
  • 「あなたは浮気男と別れてラッキーだ。浮気男はこれから毎日奥さんの顔を見て生活しなきゃいけないから不幸になる」という、よく分からん道理。
  • 最後に「あなたは本当に綺麗だ、美しい」とベタ文句を連発。

莉莉は最後には涙を流していたけれど、あれはBGMが良かったからだと思う。聴く人を涙させるとは、小春のバイオリン演奏の腕は相当なもののよーだ。

ポイント2:江先生は話のわかる人

小春と江先生の掛け合いも良かった。「僕は間違ってないよ。先生はパガニーニじゃないのに何で間違ってると言えるの?もし先生が間違ってたらどう責任とってくれるの?」なんて、小春は本当に恐いもの知らずである。江先生もムキになって反論するあたり、偉ぶらない、冗談の通じる人みたい。いい先生につけてまずはよかった☆

ポイント3:ケンタッキー

あと、カルチャーショックだったのは、ケンタッキーでヤケ食いの場面。綺麗な女優さんが、フライドチキンに次々かぶりついてボロボロ落としながら食べ、骨を放る。これだけでもビビるのに、口にたくさん入った状態で泣き出し、ケータイが鳴ったら出ていた!口の中身が見えていてヤバかった。日本の女優さんでこういう演技する人はいるだろーか。中国ドラマではよくあるのか、それとも莉莉役の女優さんが体当たり派なのか?女優魂にただただ驚いた。

海外ドラマは5回目から、というのは本当だ♪次回が楽しみである☆