癒しのバロック音楽

himawari-no-tane2008-02-02

オペラをナマで観て感激したというウエムラ先生(id:k_uemura:20080126)に触発(!?)されて、市民病院で行われたクラシックコンサートに行ってきました☆テーマは「癒しのバロック音楽」。曲目は下の通りです。

一番よかったのは、「葦」という曲です。チェンバロの独奏で、もう一度聴きたいと思ったほどです。プログラム終了後、チェンバロを初めて間近で見せて頂きました。鍵盤が2段になっていて、位置を調節すると上下の鍵盤が同時に動くようになっているとのことでした。たまたま聴衆の中にピアノを弾ける男の方がいて、チェンバロを弾かせてもらっていました。チェンバロに触るのは初めてだそうで、華麗で重厚な音色に感動していました。

珍しい楽器といえば、リュートも初めて見ました。琵琶とギターをミックスしたみたいな形をしていて、横から見ると半月形に膨らんでいました。実際、琵琶の仲間だそうです。

その他、バイオリン、フルート、ギター、ビオラを間近で見ることができました。

ギターの独奏の「アルハンブラの想い出」もよかったです。以前テレビで村治佳織が演奏しているのを見て好きになった曲です。

今日はパイプオルガンは見られませんでしたが、空気を利用して演奏するという点で、フルートと共通しているそうです。あと、尺八などもフルートと呼ぶそうです。

「G線上のアリア」や「メヌエット」は、おなじみの曲ですね。私は「G線上のアリア」を聴くと卒業式を思い出します。小学校で卒業証書が授与される間、エレクトーンで演奏されていました。ゆったりした曲調に癒されます。

知っている曲でも、やはりナマで聴くのはいいものですね。珍しい楽器も見られてとても興味深かったです。次回は5月だそうですが、また足を運びたいと思いました。