夏目漱石

ところで、今年のセンター試験夏目漱石の『彼岸過迄』が出題されたそうですね。私は『彼岸過迄』は大学生になってから読みました。従妹がどうのこうのとかいう話だったかな?よく思い出せません(汗)。

漱石の作品の中では『こころ』が好きですね。あれは人間心理の真髄をよく突いていると思います。多額の金がからむと人間が豹変するのとか田舎者がいい人ばかりとは限らないとか、そういう細かいところに「あぁそーそー」って頷いてしまいます。年とともに共感できる部分が増えてきてます。・・・私はこうやってスレた人間になっていくのだろーか(爆)。